説明書
「はじめに」で触れていない、仕様・データの扱い・セキュリティ・免責事項の詳細です。
できた台帳の保管方法
書き出しでPDFを出力し、印刷します。複数ページになる場合はホチキス止め・封筒でひとまとめにします。
台帳は「どこに何があるか」を示す地図で、パスワード等の秘匿情報は含みません。 そのため厳重な金庫まではなくても、いざという時に家族が見つけられることを第一に、 紛失や水濡れ・火災を避けられる場所にまとめておけば十分です。
- 通帳・保険証券・実印などと同じ場所(家族が「ここを見れば分かる」と把握しやすい)
- 鍵付きの引き出し・家庭用金庫(人目を避けたい場合。鍵の管理に注意)
一方で、パスワード・口座番号・端末パスコード等の秘匿情報は台帳に載せず、必要な場合は別の方法で共有してください。
台帳を見直すタイミング
台帳は古くなると、かえって家族を混乱させます(解約済みの口座、引っ越し前の住所、入っていない保険 等)。 作って終わりにせず、内容が変わったら更新するのが大切です。
- 年1回の定期見直し(誕生日・年末など、思い出しやすい時期に)。
- 口座・カード・証券・保険を新しく作った/解約したとき。
- 引っ越し・結婚・離婚など暮らしの変化があったとき。
更新は、前回のCSVを「設定」画面で読み戻して編集 → 書き出して印刷し直すのが簡単です。古い印刷物は処分し、最新の1部だけを保管先に残します。
このアプリの仕組み(下書きと正本)
入力内容はこの端末のブラウザ内(IndexedDB)に下書きとして保存されます。 これは「足場」であって正本ではありません。
正本は書き出して印刷した紙です。書き出し(PDF)を印刷し、物理保管して初めて 引っ越し・入院・もしもの時の備えとして機能します。このアプリが将来使えなくなっても、印刷した紙は壊れません。
画面上部に「未書き出しの変更があります」と出ているときは、まだ書き出していない下書きがある状態です。
データの扱い・セキュリティ
- サーバー・外部APIへの送信は一切ありません。ログインもアカウント登録も不要です。
- 明細取込の解析もすべてブラウザ内で完結します。アップロードしたCSVが外部に送られることはありません(LLM・外部APIも不使用)。文字コードは UTF-8 / Shift_JIS を自動判定します。
- パスワード・口座番号・PIN等の秘匿情報は台帳に保存しません(入力欄を設けていません)。台帳は「どこに何があるか」の地図情報に限定しています。鍵にあたる秘匿情報は別途、紙などで物理管理してください。
- データは端末内のため、ブラウザのデータ消去・端末の故障・買い替えで消える可能性があります。だからこそ、書き出して印刷した紙を正本とします。
- 共有端末・他人の端末では使わないでください。下書きがその端末に残ります。
書き出しと再編集(CSV)
書き出しではPDF(印刷・閲覧用)とCSV(再編集用の正本)を出力できます。
次回更新するときは、前回のCSVを「設定」画面で読み戻すと、入力を再開できます。 読み戻すと現在の下書きは置き換わります。PDFは閲覧・共有用で、再編集には使いません。
このアプリのスコープ
このアプリができるのは「自分や家族の暮らしに関わる契約・資産を一覧化し、印刷する」ことだけです。 相続手続きの代行、資産運用や法務・税務の助言、家族間の共有・通知などは行いません。
認知症・相続・サブスク解約など、台帳の外で知っておくとよいことは 基本情報 にまとめています(参考情報であり、専門家の助言に代わるものではありません)。
免責事項
- 本アプリは情報整理を補助するツールであり、法務・税務・金融に関する助言を提供するものではありません。重要な判断は司法書士・税理士・弁護士・金融機関等の専門家にご相談ください。
- 本アプリの利用、データの消失・漏洩、書き出した内容の正確性などに起因するいかなる損害についても、作者は責任を負いません。自己責任でご利用ください。
- 掲載する手続き・制度の情報は変更される場合があります。最新かつ正確な情報は公的機関・専門家でご確認ください。
- 秘匿情報の管理・共有はご自身の責任で行ってください。台帳や秘匿情報を渡す相手は慎重に選んでください。